最近食べたもの

6月5日
ネパールのカレーと総菜の定食、ダルバートを食べた。アチャールがウマ~だが、本場の人がやっているので全体的なえぐみが存在した。

6月7日
用事が終わって帰宅中、途中下車をして南インドカレー屋に入った。ミールス目当てに突撃したが残念ながらランチでは提供しておらず。代わりに食べたパラタ(ナンと大体似たような生地でつくったぐるぐる巻かれたパイ状のもの)がものすごくおいしくて、しばらくパラタの虜になる。

6月12日
吉祥寺で行きたいスパイス料理屋があったが休憩中で行けず。無印で手作りナンセットを買ってパラタを作ってみる。まあまあのうまさだったので、ここでパラタへの執着は薄れる。

6月13日
ルーロー飯を人と作る。肉を大きく切りすぎてあのどろどろしたあんかけみたいなのは作れなかった。ゆでたまごを作るのに失敗して、全部温泉卵になった。温泉卵は好きなので、若干うれしさが勝つ。
付け合わせに野沢菜わかめとサラダチキン和えを出したが、見た目の最悪さのわりに夏に食べるのにちょうどよく、サラダチキンに興味を持ち出す。

6月15日
市販のサラダチキンのえぐみ?に気づきだして自分で作ったほうが早いと思い始める。昔人から教わった鳥ハムの作り方を応用して作ってみた。塩こうじにも漬けたので柔らかくておいしかった。豆乳めんつゆラー油そうめんをつくってサラダチキンも入れておいた。揖保乃糸おいしい。

6月18日
体重を気にしてサラダスープをしぶしぶ作り始める。かぶ、えのき、青梗菜、玉ねぎでつくったら色味のない変なスープになった。食べていると「すごく食べたいものを食べられていない」といった疲労が襲ってくるので、ここで痩せておきたい。
昼は出前館で頼んだミスドを食べた。最悪だ。

愛しのミールス

南インドの主食の一つ、カレー定食の「ミールス」に魅了されてから結構経つ。カレー自体は特段好きでも嫌いでもなかったが、このミールスの魅力には非常に抗い難く、提供している店を見かけると居ても立ってもいられず突撃してしまう。気軽に外食がしにくくなった現在だからこそ、未だ気になっているが行けていない南インドカレー屋はたくさんあるが、数少ないチャンスを逃すものかと友人とのランチにはミールスを選ばせてもらうこともしばしばある。

そもそもミールスとは。
ミールスとネット検索すると、「主に南インドで提供される複数のカレーと副菜、米で構成された定食」と言う表現がされていた。シンプルな説明といえばそれまでなのだが、そもそも、本来インドカレーというものは北インド南インドで大きな違いがあるということを私は知らなかった。
とはいえ私はそこまでインドカレーに詳しいわけではないので、話半分に聞いてほしいのだが、たしかにナンと一緒に食べる北インドカレーと、バスマティライスなどのインディカ米と食べるミールスは方向性が全くと言っていいほど違う。

インドカレーと聞いて、多くの人が想像するのは北インドカレーだろう。バターチキンカレーやサグチキンカレーなどに代表されるような、粘度が高く辛みもしくは甘味が強調されたカレーと、バター、ギーたっぷりのナンを一緒に出される。甘さの強いナンと油分たっぷりのバターチキンカレーは非常に相性が良い。有名チェーンだと、ターリー屋というナンを無限に勧めてくる(これはどのインドカレーチェーン店も一緒か)リーズナブルなインドカレーチェーンに入店した人も少なからずいると思う。

対して、南インドカレーの中のミールスという形式で出されるカレーは、非常にサラサラとした、イメージ的にはスープカレーを彷彿とさせるようなものだ。あと、これは私が食べてきたものがそうなのか、私が辛さに強いのかわからないが、ミールスについてくるカレーは辛さというよりは酸味やスパイスの刺激が強いものが多いと感じる。

ミールスは欧風や日本の家庭料理で出てくるようなカレーライスと少し勝手が違う。自分自身そこまで気にしたことはないが、一応食べ方は定まっているらしい。東京都内にいくつかある、ミールスで有名な南インドカレーの「エリックサウス」が食べ方について説明していたので載せておく。

blog.livedoor.jp


簡単に記載すると、

1、カレーやサンバル(カレーとスープの間のような汁物)、ラッサム(私はこれをインド版味噌汁だと思っている)をそれぞれライスにかけて楽しむ
2、パパド(豆をすりつぶしてあげた薄い煎餅のようなもの。大好き)やヨーグルトをかけつつ味変を楽しむ。
3、全ての汁物をライスにかけてまぜながら食べ切る。

という感じだろう。

実は、ミールスの虜になる前に一回だけ、前述した「エリックサウス」に訪れたことがある。その当時アジア料理全般がそこまで好きではなかった事や、そもそも食べ方がうまく伝わらず普通のカレーライスのように食べてしまったため、あまり好みではないと感じていた。「エリックサウス」では親切にも、硬めで水分が少なめのインディカ米(バスマティライス)ともちっとしたターメリックライスの2種類のライスをミールスにつけてくれていた。ターメリックライスはほぼほぼ完食は白米と変わらないが、バスマティライスをはじめとするインディカ米はそのまま食べるとパサつきというか、モロっとした食感のため、想像していた「米」とはかなり異なるものであった。
私個人としては食べ物の食感が受け入れられるかどうかはとても重要なことだった。なので、また食べたいと思うことは正直しばらくなかった。

しかし、インディカ米、とくにバスマティライスのその感触はミールスで提供される汁気の多いカレーなどに合わせた「その食感であるべき」ものだったことを後々知ることになる。


今年3月、まだ少し肌寒い季節、私は人と一緒に西荻窪の地でランチを探していた。同行者はアジア料理が好きな人物であることと、西荻窪が中央線の中でもアジア料理店が非常に多いことから、「今日のごはんはアジア料理かな……」と察していた。この同行者とたびたび食事を取るようになったおかげで、以前よりはアジア料理の中で好きな店や料理が出来つつあったので、今回の店選びは任せることにした。

そして提案されたのが、西荻窪の駅すぐの「大岩食堂」であった。

https://oiwashokudo.jimdofree.com/

その時の感想をリアルタイムで書いた日記はこれ
この店のミールスのすごいところは、ラッサムの清涼感だ。セロリかパクチーか、どちらにせよえぐみの強い薬味を使っていることに間違いはないと思うのだが、そのえぐさを全て取り除いて爽やかさだけを残した風味がとてもいい。パクチーのえぐさが苦手な私でもぐいぐい飲める汁物だ。「大岩食堂」でミールスの美味しさと美しさに感動してから、未開拓だったアジア料理を掘りつつあるが、パクチーの強さも店によってだいぶ違いが出ることに気づいた。パクチーの量というよりは、パクチー自体の味に差が結構出る。
いちばん強烈だったのは、現地の方が営むパキスタンカレー屋のパクチー。あれはすごかった。

バスマティライスの食感に話を戻すが、この「大岩食堂」に行ったことによって私がミールスの食べ方を間違えていたことに気がついた。
欧風や日本風のカレーライスを食べるとき、なんとなくぐちゃっと混ぜて食べるのが苦手で、米の上にルーを乗せるようにして食べていた。硬めのカレールーと粘り気のある白米だからこそその食べ方でも美味しくいただけていたのだが、粘度低めのミールスのカレーと硬めのバスマティライスだとうまくカレーと米が混ざり合わず、擬音でいうと「ポソポソ」みたいな食感になる。これはそもそもミールスというものが、南インドではルーも米も混ぜて食べてしまう、なんていう食べ方のため、それに合わせた米の固さにしているのだ。混ぜて食べると、ライスの硬さとカレーのみずみずしさがマッチして、スパイスの風味がはっきりわかるような気がする。
たしかに白米のような粘り気のある米に混ぜても、なんだか違うのだ。あの日食べたミールスの美味さには及ばない。

あれもこれも、カレーが運ばれるまでに暇潰しで見ていた「大岩食堂」のメニュー表にあった、ミールスの食べかたをみていなければ気づかなかっただろう。と同時に、「エリックサウス」の食べ方もしっかり目を通していればもう少し早くミールスの美味さに気づけたのかもしれない。
その後、「エリックサウス 八重洲店」に訪れてミールスに再チャレンジしたが、まあ美味しかった。南インドカレーを避けてきた数年を取り返して欲しい、過去の自分。

日記

一年前にこのような状況下になってから、今日、初めてファミレスでテイクアウトを頼んだ。
少し残業をして、時間を見ると20時前。急げば近くの大戸屋に間に合うかもしれないと、急いで帰り支度をして会社を出る。だが、今すぐに何かを腹に詰めれるほど空腹ではなかった。ちょうど17時ごろに職場の人間にパフェを奢ってもらったのだ。

そのパフェは、ファミレスやコンビニにあるような軽いものではなくパフェ専門店の中にある本格的なものだった。そもそもパフェがそこまで得意じゃないにもかかわらず、その店に誘ったのは私自身だった。
単価が1800円するだけあって、パフェ自体はとても美味しくボリュームもかなりあった。特に私が頼んだパフェは求肥やクリームがたっぷりと入ったものだった。お腹が空いていない。甘ったるい胃を抱えながら渋谷の道を早歩きする。このまま大戸屋にいったとて気分良く食べることができるのだろうか。私は歩く速度を下げながら、どうしようどうしようと気分が乗らない体を必死に前に動かす。

 「そしたら持ち帰りして家で食べればいいじゃんね〜」

 急に、本当に唐突に頭の中にギャルが出てきてそう言った。
考え事をしているとたまに脳内で別の人格が出てきて会話してしまうことがある。人に何かを話すと自分の意見や気持ちがまとまってクリアになることがあるだろう、セルフでそれをこなすほど私は友人が少ない。
家までは大体1時間ほどだった。それくらい間をおいたら少しは空腹感を取り戻せるかもしれない。最悪、持ち帰ってすぐ食べなくとも、風呂上りや明日の朝に食べたっていい。自分の胃が強いことを思い出したので、大戸屋ではテイクアウトをすることにした。気持ちが固まると行動が早くなる。一時速度を下げていた私の足は迷いなく大戸屋に歩みを進めた。

とはいえファミレスでテイクアウトを頼むのは初めてのことだった。大戸屋についた私は「お一人さまですか?」と聞いた店員に「持ち帰りなんですけど......」と言ってみる。牛丼屋なら持ち帰り専用の注文スペースがあるが、ここには見当たらない。
私の言葉に少し戸惑った店員は、それでも席を勧めてくる。えっ、と思った。私の言葉が聞こえていなかったのだろうか、と不安になったが別の店員がそれでも席を勧めてきたのでとりあえずついていくことにした。
これで店員が注文を聞きに来て、もし持ち帰りの旨を伝えたときにやっぱり別の注文スペースに案内されたらどうしよう、と思った。いったん席についてまた席を立つのは少し恥ずかしいな。いつもならそこまで考えなかったのだが、今日はなんとなく疲れていて想定外の恥ずかしさを受けることさえ避けたかった。気持ちのキャパはわりといっぱいだ。そういう時は少しの感情の揺れが人を不安定にさせる。

ごにゃごにゃ考えていた私をよそに、思ったよりもスムーズに注文が進んだ。そうか、今は待たせてしまうから、うろうろ店内にいられるより席についてもらう方がいいのか。
時間をみると20時15分を回っていた。そろそろラストオーダーの時間なのだろう。レジが混むことを考えると尚更じっとしてもらうのがいい。少し感動した。私が来ていない間にファミレスは進化している。

昔からあまりファミレスに縁のない人生だった。何か重大な理由があったわけではないが、小さい頃から家族でファミレスにいくことが少なかった。幼少期の私は確かにわがまま言いたい放題で、これを食べたいと言った次の瞬間には別のものが食べたいと行ってしまうような、非常に面倒臭い子供だった。相手をしていられないと両親も思ったのか、結果混み合いやすいファミレスやジャンクフードの店に連れて行かれることは少なくなった。
そのまま育ってきたので、自分で友人たちとご飯を食べるようになった時も、サイゼリアとかマックとか、ほんとうにメジャーな店にしか行くことはなかった。友人に一度も日高屋に行ったことがないと言うと驚かれる。大体は高校生あたりで行くらしい。

ぼーっとしていると店員が袋に入れた弁当を持ってレジに促してくれる。頼んでからの間、結局どの席の客もレジに向かって行かなかったので、席について何も頼まずレジに行く人みたいでちょっと面白かった。
弁当は微かに暖かかった。電車に乗って席に座った時、膝の上に載せていたら絶妙な温度で体の温度を少し上げ、そのせいか私は眠ってしまった。そのまま一駅寝過ごした。疲れた。

昨年読んだ漫画の中で一番刺さった漫画はA子さんの恋人

「A子さんの恋人」という漫画をご存知だろうか。というか、割とサブカル系漫画を網羅している人ならほとんどの人が読んだことのあるだろう名作だと思う。
昨年、人に勧められてこの漫画を読んだのだがこれがめちゃくちゃ私にとってヒットした。ヒットしすぎて全巻読んだ後に人に貸しまくっている。

 

A子さんの恋人 1巻 (ビームコミックス) | 近藤 聡乃 |本 | 通販 | Amazon

 

この前「A子さんの恋人」を貸した人と会うことがあり、ふと思い出したのでなんとなく感想を書いていこうと思う。以下ネタバレあり

 

続きを読む

日記

辛い時、悲しい時には何かものを作ればいいのだ。
私がまだ美大に行ってみたいわん♪と思ってた時に作品を見てくれていた先生が言っていた言葉だ。その言葉は創作するということのみでご飯を食べるのを夢見なくなった今でも心に残っている。気持ちの揺れが強くなる時、たしかに面白い言葉を作れている気がする。

私は基本的に明るい方だ。25歳になってもなお、「明るい」「元気」というおバカ丸出しの第一印象を挙げられることからもよくわかる。でも幸せいっぱい夢いっぱいに生きてきたわけではない。家庭環境は歪なものだったし、親に身体的な傷をつけられたこともあるし、自我が固まってきた時に人間関係で痛い目を見たことも人並みにある。
20代半ばになった現在、やっと少しずつ自分の中の激情を抑えて理性的に落ち着くことが出来てきているが、鳴りを潜めたそれはときたま夜に顔を出す。心がさーっと冷めるような、怖い気持ちが私の中で芽生えてくる。無条件に甘えられる人がいればいいのだが、いたとしてその度に気持ちをぶつけるわけにもいかない。歳をとってよくわかってきたのだが、人間関係の鍵は頻度と距離感である。

あぁ、誰かに話を聞いてほしい。そういう時に最近は文章を書くことにした。目指している公募にエッセイを送ろうと思って、ひたすらにパソコンに向かって文字を打っている。もうそろそろ完成だ。私は社会人としてごく普通のありふれた生活を送っているが、自己承認欲求だけは一丁前にあるという。
私の人を評する感覚は独特であると言われ続けた。であれば変な感覚を周りに撒き散らして、どうにか自分のような人間の、その知覚を知ってほしい。どうしても自分が大好きだ。ほんとうは人を評したいのではない。どう思われているか、評されたいのは私なのだ。

日記

不動産屋に内見に行った。
家を探すときはいつも決まって知り合いの不動産屋に相談をしていたが、以前相談したときになんとなくめぼしいものが見つからなかったので、賃貸掲載サイトから家を選んで連絡すると言う至極普通のやり方で不動産屋とコンタクトを取ることになった。

初めて一人暮らしをするときになかなかいい不動産屋に当たらなかったので少し不安ではあったが、そつなくこなす担当の人のおかげで比較的気になる物件が見つかった。
転職を控えているのと、知り合いが近くにいる方がいいなということで全く探したことのなかったエリアの物件を見てみた。
西東京の中でも少し安めのエリアのはずなのだけど、条件をいいものにすると自然と家賃が上がっていく。7万以上家賃にかけたことのない私にとっては予算内とはいえ少しヒヤヒヤするバラエティのものばかりだ。

だけど例えば総武線とかで探すのよりも安い。でも田園都市線で探すのよりは高いだろう。単身者が単に少ないだけなのか、鉄筋コンクリートの家が少ないのか。
(たしかに総武線あたりのエリアは木造アパートなどはひどく乱立してると感じる)

もうすこし時期をみてみようと思う。

日記

移動手段の中では、バスが一番好きだ。
車、電車、タクシー、飛行機......それぞれ特徴はあるが、バスはなんといってもそれぞれの街の営みを近くで見れるのがいい。

バスに乗っていると眠たくなる、リラックスした気分になる、という人がいるが、それはバスの揺れが「1/fゆらぎ」というものに近いからだそうだ。
1/fゆらぎ - Wikipedia

特に30分や1時間ほど長く乗れるバスが好みである。1時間以上乗るとお尻が痛くなってくるので、バスのような窮屈な座席に座るのは1時間が限度なのだろう。ちょうど音楽を10曲から12曲ほど聴ける距離だ。例えば都内なら、渋谷から用賀まで、または中野から吉祥寺までがそれにあたる。
その辺りは路面に面白そうな店を多く見つけることができるので、乗ってる最中窓からそういう店を見つけるたびにgoogle MAPで所在を調べている。

最近気になったのは、桜新町あたりのセレクトショップの隣にあった暗そうな雑貨屋だ。panpanyaという漫画家の1コマに出てきそうなほど雑多で、思わず目的地を忘れて飛び降りてしまいそうなほど魅力的だった。