雑多

11月に自分で作った本を売る文学フリマというイベントがあるのですが、本文を36〜50Pくらい書こうかなと思っていて、そのうちまだ書けているのが2Pにも満たない現実から目を逸らし続けています。あと普通に仕事で使うように持って帰ってきたモニターの梱包を開けてすらいない。怠惰すぎ。
怠惰といえば、最近寝ても寝ても眠くて、ああもう自律神経が終わったんだなと思ってここ最近はちゃんと湯船に浸かったりストレッチをしたりしていた。そしたらある日Twitterが「最近眠い人がかなり多い」とざっくりした話題で盛り上がっていて、多分明日明後日あたりに来る台風による気圧のせいで眠いのかもしれないと気づいた。気圧という言葉がなんとなく普段でも使われるようになってから、気圧という言葉を聞くたびに体調が悪いような気がする。プラシーボ的なやつ?

気温差にめっぽう弱い。これは人間だったら誰でもそうだろうと思うけど。急に暑くなったら微熱が出るし、急に寒くなったら確実にお腹を壊す。ずっと暑いとかずっと寒いとかなら平気なのだが、経験上最高気温と最低気温が12℃以上、もしくは昨日と今日で最高気温が全然違うみたいな状況だと確実に快適でない気持ちになる。元々全体的にとろい方だから身体も気温の変化に順応できないのかもしれない。とろいのは意識だけにして欲しかったけど、甘えと怠けでコーティングされた26年間をすぐひっくり返すことはできないんだろうと思った。

話は変わるけど、この一年半くらいのコロナ禍、そして転職での(ほぼ)フルリモートワークによって平日人と話すということがめっぽう減った。正直話すことは好きだけど別に誰かと話さないでじっとすることも好きなので、めちゃくちゃストレスを感じているわけではない。しかし最近脳の萎縮を感じることが多くなった。人と喋るときに言葉が出てこなくなったり、上手い具合に説明できなくなったりすることが増えたのだ。
事前に用意した話を話すことは出来るが、そこで生じる他人との会話がうまくできなくなることがちょっとずつ増えていって、あれ私こんなに話すの下手くそだったっけな〜? と思うことがある。こういう時ってみんなどうしてるんだろう。頭を開いて脳みそをぷにぷにマッサージして凝りをとってやりたいと思った。でもそれは叶わないから!

ふるさとへ

少し前に実家に帰省していた母から、ご当地のお菓子が送られてきた。
三つの和菓子が箱単位で自宅にやってきた。一人暮らしには量が多く、見事に甘いものばかりで、しょっぱいものでも入れたら良かったろうにと思っていたが、母だけではなく祖父、祖母も一緒に買ってくれたとのことで私は素直に感謝の連絡をした。

実は、母の生まれはその地ではなく北海道だ。小学校の頃に国鉄に勤めていた祖父の転勤により、長男を残し家族で別県へ移住することになった。私の母は箱入り娘でどちらかというと「不思議ちゃん」に属する人格だったため、そこへ移住したとき、転校生というカテゴリに入っていたのもあり学生生活での人間関係にかなり苦労した。という話を私の学生時代によく聞いていた。その県と彼女の学生時代の苦労になんの因果関係があるのかは私にはわからない。

家庭ではしばらくその地の話題を出すことはタブーとされていた。
その言葉を聞くたびに母の記憶の引き出しが決壊し、過去の話が止まらなくなる。転校時にいじめられた話、先生に理不尽な理由で生活態度の指導をされた話、それらを私(と父)が聞いているかも関係なく、その話は呪いのようにリビングにぶちまけられていた。
私はといえば、あんまり地域での人間性の違いを感じていなかったためその話には興味がなかった。土地によるものではなく、当時関わっていた人間がたまたまそうだっただけじゃん、そのくらいにしか受け止めていなかった。
そこがどの県でも、同じことをされていれば話に出てくる土地の名前が変わるだけだ。

なので、今の実家がある県に帰省するというのも、その場所のお土産を買うというのも今まで私が見てきた母の姿からは意外性を感じる行動だった。
たまたま母が過敏になっていた時期は別件で家庭の問題があったということも関係あったのかもしれない。LINEで「久しぶりに帰ったら、いろいろ変わっていたよ。面白かった」という連絡を受け、少しほっとした。ちゃんと彼女の中でふるさとになっているのだ。生まれ故郷の神奈川・横浜に思い入れがない私が思うのも変な話だが。

ちなみに、私は母方の実家がある県と父方の実家がある広島に行った記憶はあるが、小さいころに行ったという北海道の記憶は全くない。かなり昔に行ったのでしょうがないが、実家のアルバムの中で北海道の田んぼ?でチャッキーみたいな顔をしてポーズをとっている幼少期の自分を見るたび不思議な気持ちになる。
北海道にもし行く機会があれば、いくらがお替り自由なホテルに泊まりたい。(人生の中で好きな食べ物ランキング1位がいくらなため)
そもそも旅行が好きというわけではないので、今後の人生で一度もいかない可能性があるけど。

最近見つけてウケた風景3

梅雨が明けたのでしょうか。それとも梅雨入りしているのでしょうか。3回目の引っ越しで最上階角部屋を引き当てたせいでめちゃくちゃ暑い夜を過ごしています。まるでT.M.Revolution。YO! SAY, 冬は めちゃくちゃ寒いです

私の好きなこと、それは街中で変な建物や看板などを見つけること。基準は設けていません。全て自分の感覚頼り。信じれるものは自分の直感だけ。でも自分の直感だけ信じてるやつって厄介。めんどくさい人類ランキングの3位くらいに食い込むと思う。これ真理。

最近見つけた写真たちを今回も紹介します

 

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等々力のゆるキャラ「とどロッキー」
結局この人ってアザラシ?

 

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すごさの説明までできるスペースがなかったみたい

 

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とりのこされたウィスキー、世田谷区にありがち

 

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こえっ

 

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知らないタイプのボタン

 

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オフィスにしてはおしゃれすぎるな

 

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えのもとが幅を利かせている

 

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たばこ屋っぽいんだけど、なんで猫?

 

 

記憶ちょんぱ

6/22

ちょうど一年位前、当時の彼氏と別れて少し経ったくらいの時。ほぼ人生でお酒飲まない私が珍しく酔った日がある。
知り合いに誘われて居酒屋に行って、めちゃくちゃ苦手な隣の席同士が近いお店で、当たり前のように隣の男性が話しかけてきてイライラした私がヤな絡み方をしたらしい。覚えてない。なんでそんなこと言うのって、恋愛でよくありますけど、それを言わせてるのはあなたの行動だよな。みたいなこと言ったらしい。男性はそんなの言われないとわかんないよ〜と濁してたらしい。今考えると大人だと思った。大人らしい考えがあることが正解じゃないのが人間の怖いところだと思っている。

何年経っても変わらない自分

5/31
文フリ関連の諸々が落ち着き通常の生活に戻っている。久しぶりにちゃんと自分の創作をしたけど、かなり大変で楽しくて、時間を忘れる数ヶ月だった。元々本に記載したツイッターアカウントはお笑いのあれこれを見るアカウントから派生させて創作物を載せるだけのアカウントだったはずなのだが、今やまとめるほどではない日々の気持ちを吐き捨てる場として使っている。現実世界の友人と繋がっているSNSはインスタグラムしかない。ツイッターでは顔も知らず素性も知らない人々に脳の中身を露出しているわけだが、そんな言葉を見てくれている人々も文フリのブースに来てくれて、ネットの繋がりってありがたいよなあと思った。新しい交友関係を築くのがしんどくなってきたので、半ば強制的にいろんな出会いがあるイベントに参加することは刺激を特に受けると思った。

 

6/3
わくわくとした気持ち。26年間生きてきて未だに感じる。人と関わることで自分の変化を知ることができるから、私は誰かと関わりたい。
しかし最近思ったが結局自分は内向的で閉じた人間なので、最終的に自分と対話して意思を固めるのが好きなんだなと思った。支離滅裂。月初だから。温泉に行きたい。6月だから。

 

6/6
何年経っても人は変わらないと、他人を見てではなく自分を見てものすごく思う。おんなじ過ちを犯したとしても、またおんなじことをするんだよな。これってどう思います?同じ轍を踏むという言葉を考えた人は結局そういうことをしなかったのかな。知らんけど。ダイエットを始めた。二の腕がとんでもなく太くなったからだ。体。自分の体なのに全然いうことを書いてくれないから、嫌になっちゃう。雨が鬱陶しくて、せっかく南向きのベランダがついているのに洗濯物を部屋で干すしかないのが腹立たしく感じる。太陽の光で乾きたい。自分の体は乾きたくないけど。

文フリありがとうございました

第三十四回文学フリマ出展しました。ありがとうございました。

創作・読書・文学界隈全てにほぼ知り合いがいないのと、この一年間色々書いてきたものをまとめてみようと半ば勢いで出たので売れることはあまり期待してなかったのですが、当日になってみればブースに来てくれた皆様のおかげで刷っていった分完売となりました。ウレシーーーッ

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表紙について。今回自分にまつわることを書いたエッセイ集ということもあり、自分がずっと好きだった数学の教科書の表紙をイメージして作りました。私と同じ95年生まれ前後の方ならわかると思う、数学の教科書ってこんな感じだったよね?
ここ最近ずっとピンクが気になっていたので、綺麗なサーモンピンクを背景に選んだけど綺麗に刷り上がって本当に良かった!初めての1人入稿めちゃくちゃ大変だったけどこうやってものになると、また作りたくなります。
本を手に取ってくれた方々がみんな表紙を褒めてくれてすごく嬉しかったです。ありがとうございました。

一緒に手伝いで着いてきてくれた友人もとても楽しんでくれたみたいで、隣のブースで売られていた競馬本をしっかり買っていた(ダービーは負けたらしい)。当日この友人がいなかったら私はもうダメダメだったのでほんと協力してくれて良かったです。いなかったら終わってました。ありがとー!!

次の文学フリマは11月ですが、一応出る予定です。ほんとは別で作りたかったテーマの本が間に合わなかったので、それをもってくのと、一緒に参加してくれた友人もちょっと物書きに興味ありそうなので、フリーペーパー作れたら嬉しいなと思っている。私の誕生日は11月17日なので次の文フリに出るときは27歳なんですね。月日を感じるわ。

じゃあ最後は代々木の横断歩道でタバコが大量に落ちてると思ったら乾電池で思わず撮ってしまった写真と、残しておきたい言葉で終わりにします。

・自分の機嫌を全部自分で取れるなら他人と関わる理由一つ無くなるわと思った
・結局人間のきもちって数学みたいに公式があるものでもないし国語みたいに印象的なものだけじゃないし道徳みたいに全てモラルが守られてるわけじゃないのウケる、小学校の授業おもろい
・倫理の授業の先生は10人目の恋人と結婚しろと言ってたけど先生は余裕で人数越して結婚してた(高校の時の同級生へ:そんなこと言ってたよね?)

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