日記

競馬に惨敗した
しかも、あと一頭当てていれば4万くらい帰ってくるはずだった
パチンコや競馬に負けた人がなぜか景気づけと言って焼肉などを食べるのがよく分からなかったが、今なら気持ちがわかる
買おうか迷っていたネックレスを買ってしまった

文化人類学(社会人類学)に興味を持った
先日荻窪で用事があり、それを終えたあと南口をふらふらしていたら古本屋を見つけた
ラインナップ的には学術書が多く、あまり私には縁のないジャンルだわ…と思っていたら「中央線のヒト」という本を見つけた
昭和の本らしく、まあまあ偏見たっぷりな本ではありそうだったが、私もそういう偏見が強い本は結構好きなのでレジに持っていった

レジにはお婆さんが座っていて、本を差し出すと
「あら、これ値段ついてない…じゃ200円でいいわ」
と言ってきた
リアルで「〜〜わ」と言う人を久々に見かけてテンションが密かに上がった

昔からその地域に根付く文化や趣向に偏りがあることがなんとなく「好き」だった
偏見と呼ぶ人もいるかもしれないが、地域の成り方に違いがあるんだから偏りはそりゃあるよ、とまで思う
買った本の表紙には「沿線人類学」と書いてあった
人類学というものを恥ずかしながらあまり知らなかったので、家に帰ってすぐ調べてみる

人類学とは
人類学(じんるいがく、英: anthropology)とは、人類に関しての総合的な学問である。 生物学的特性について研究対象とする学問分野を形質人類学もしくは自然人類学と呼び、言語や社会的慣習など文化的側面について研究する学問分野を文化人類学もしくは社会人類学と呼ぶ。
という事らしい

私が興味があるのは文化人類学の方だろう
その話を男にしたら、「考現学」というジャンルの学問があるらしく、私が好きそうな話はそっちの方が得られるかもしれないとのことだった
こんど本屋でそのジャンルを探してみようと思う