喉から手が出て顔を掴む

すごく言われたかった言葉を、丸々そのままじゃないけど言ってくれて嬉しかったことがあった。泣くまい泣くまいと思ってたけれどやっぱり泣いた私を見透かしていたからか、笑われた。わがままだけど我慢していたのに心のダムが決壊して、ざあざあ感情をぶつけたが、疲れているのに受け止めてもらった。

疲れているとは聞いていたけれどそれを実感したのが少したった今であるから、当人には感謝したくてもタイミングが悪くてできていない。だからこの場に感謝を置いておいて、必要な時に取り出そうと思っている。私はやはり視野が狭くて自分勝手だが、下手に心を抑えつけるよりその方が良かったと気づくのに時間がかかった。

いつもそうだ。相手が窮地にいればいるほど相対して私は不安定になる。自分のことしか考えられずに妄想をして自滅する。男女、立場、コミュニティ関係なくそうなる。
相手の気持ちの余裕にいつも助けられている。申し訳ない気持ちがあるが、ここは受け止めてくれる私の周りの人間にまずは感謝しようと思う。代わりに、相手が追い詰められた時に自分もそうすることができるようになれればいいなと思った。ひとりで、そんなことを考えている。