文学フリマ東京に出ます

5/29(日)に東京流通センターで行われる文学フリマに出展します。まだ本の中身も決めてないギリギリなスタートを切っていますが、基本的には今まで書いたエッセイを再編集したものと新しく執筆したものをまとめたZINEにしようと思っています。

正直執筆・小説界隈での知り合いはいないし、何かのサークルに今まで属してきたわけではないので売れるのかも不明なのですが、ここ一年くらいでコツコツ書き溜めていたものを形にしたいなと思い立ちケツを叩く形でイベントに申し込んだというわけです。怠惰な人間というジャンルに属する方々はわかっていると思いますが、締切のない自由な期間で制作をしようとすると遅れが発生したりそもそも完成できないことが大変多くあります。それを避けるためにあえて破れない締め切りを作ることで確実に完成させる確率を上げることを期待している次第です。
幸いエッセイ自体は溜まっているので移植や再編集しつつぽこぽこ書いていこうと思っています。

 

文学フリマ東京の詳細について
https://bunfree.net/event/tokyo34/

エンターキー壊れた

2/19

来週から楽しみなことが詰まっていることもあってこの日は浮ついていた。仕事が煮詰まっていたのと会議があったのもあって午後3時にはもう体のスイッチが切れていた。キーボードを叩く手に力が入りすぎてエンターキーが取れた時はかなり焦ったが、はめ直すことができてホッとした。人生もこんくらいうまくいけばなと思った。この日に前から頼んでいたマスカラ、春用のブラウス、すのこベッドとマットレスと全てが届いたのは嬉しかった。夜から友人とご飯を食べる予定があったのですぐに届いたマスカラを使った。
友人と22時前くらいに解散して、家に帰って、急に翌日やろうとしていたベッドの組み立てに取り掛かった。かなり重労働だったが、どうしても今日から新しいベッドで寝たかったので、気合いで組み立てた。途中、ドライバーを回す手が強すぎて中指の第二関節の皮がごっそり剥けた。かなり痛かった。今日は力加減が難しい日だった。

 

2/20

午前は元々使っていた壊れかけのベッドを引き取ってもらって、午後はお笑いライブに出かけた。吉本の劇場に足を運ぶことが人生で数えるほどしかないため、チケットを映画館みたいに発券するときに結構あたふたする。予約していたチケットは7階の無限大ドームのものだったが、ここは舞台が他の会場に比べて近く感じるので少し緊張する。あと、たまに一瞬無限大ドームなのかホールなのか分からなくなってエレベーターにのりそこねることもある。
渋谷に行く前は終わった後に奥渋のSPBSに寄ろうと思っていたのだがすっかり忘れて、無印の近くのジャーナルスタンダード(とスティーブンアラン)をちょこっと見て、無印でジャスミンライスとカレーを買って帰ってしまった。どうしてちゃんと覚えていなかったんだ、とバスに乗ってから気づいてへこんで、でもそこまでへこむことじゃないかとすぐに後悔を忘れた。
SPBSはかなりいい品揃えの本屋なので渋谷に寄る時は必ず寄るべき。新井英樹高野文子などの好きな作家の漫画や本だけでなく探し求めていた考現学系の本まであるんだ、最高だ。無駄遣いしなかったと思えばいいかと納得するしかなかった。

あげないのもあげないのでね〜

今年は初めてバレンタインにチョコを贈らない日だった。いつもなら彼氏や好きな人に送ったり、そうじゃなくても職場や遡れば学生時代なら学校にと、必ず何かしらバレンタインを用意する用事があったのだ。しかし今年は、好きな人も彼氏も出来ず、転職した会社がほぼフルリモートかつ私がシャイなためいまだに深い仲になった人たちがおらず1人寂しいバレンタインを過ごすことになった。友達にわざわざあげるほどイベントごとを愛しているわけじゃないし。

チョコを用意することがないのも寂しいなと思った。たしかに彼氏に用意するチョコならまだしも、職場や同級生のために大量にお菓子を用意するなんて本当に疲れるため、チョコをあげる必要がないのはとても楽なはずだけど、あ〜やっぱり1人くらいにはあげたかったな、とか思って仕事をしていた。途中、自分のためのチョコを買いに近くのチョコレート屋に行った。チョコレート屋は少しの列を作っていた。みんな女性だ。列に並びながら、これから誰かにあげるのか、家族のために買うのか、それとも私のように自分のためなのか、と考えた。私はチョコレートのショートケーキと生チョコを買った。もし誰かにあげる予定があったら、気合の入れたチョコレートボンボンを買ったかもしれないけど、今年は自分のためだけだからいっかと思ってやめた。

帰る。前に買ったマリアージュフレールの紅茶が余っていたので紅茶を淹れた。自分のためだけなのに、どうしていろいろ準備してチョコレートを楽しもうとしているのだろうと頭によぎったが、こうでもしないと600円もしたケーキが報われないし、なんなら生チョコも買ったので合計1500円くらいを払った財布が私に「適当に食べるなよ」とプレッシャーを与えている気がしたからそうした。

来年は誰かのためにチョコをあげたいなと思った。等々力にあるアサコイワヤナギのチョコを誰かにあげたい。

自己中と言われて

一昨日、友人から「あなたは自己中だね」と言われた。もっというと、「人をコントロールする癖があるよね」とも言われた。私は自分の不毛な感情に泣きつかれて目をはらしていたときのことだった。
どちらも身に覚えがある言葉で、その友人はかれこれ3年ほどの仲になるが何度も私の言っている内容にそう思っていたらしかった。私はハッとした。だけど、このハッとしたのは初めてではなく、生きていた中で何度もハッとしていたうちの一つとなった。面と向かって(実際には電話だったが)そう言われたのは、歴代の恋人を除いて初めてだった。私の友人は割と忖度をしない人間ばかりだ。そうやって言ってくれることについてはとても感謝しなければならない。その指摘を自分の人生にうまく使えるかはまた別の話になるのだけど。

5月の東京文学フリマに申し込むことにした。昨年の秋ごろにちゃんと自分の文章をまとめてZINEにすると言ってからもう半年になってしまった。締め切りまでの方が短いのに、どうして今までやらなかったんだろうとも思った。
いま、私には有り余るエネルギーがある気がしていて、それを人にぶつけて自滅している最中と気づいたのが、今日、いまさっき、正確に言うなら21時ごろだった。昨日とは別の友人にすぐに電話する。売り子を一緒にしてくれないかと頼んで、彼女は快諾してくれた。彼女にも、今自分が置かれているかなり自己中なことを話したところ、「四方八方に爆散してるな」と返してきて、本当にそうだなと笑ってしまった。
そもそも私はZINEや同人誌を作るのが初めてであることに、申し込みをした後に気が付いた。仕事で出版の進行管理をしていたことも思い出して、このスケジュールじゃきっと印刷所に出したりするのは難しいなと思った。
幸いZINEの制作に強い知り合いがいるので、彼を頼るつもりでいる。ここまで書いておいて、やっぱり私は自己中なのだと思った。でもそれでいいやとも思っている。

ポケモンレジェンズアルセウスを買った。本当は一か月後にスイッチを買いなおした理由であるカービィ最新作が発売されるので、本当は買わない方がいいんじゃないかなと思ったが、とにかく暇をなくしたかった。
近くのゲオは23時くらいまでやっているので、助かった。

最近見てウケた風景2

お疲れ様です。あけましておめでとうございます。
年末年始はいかがお過ごしでしょうか、という言葉がある。これは年末年始真っただ中だけでなくて、年末年始が過ぎ去ってからも言っていい言葉なのかいまいちわからず、とりあえず自分の仕事が始まってからは

「年末年始どうでしたか?」

とあいまいな表現に逃げることで事なきを得ているつもりになっている。

忙しいわけではないが、最近は人生のターニングポイントに差し掛かっている気がして焦ってしまい、なかなかことを進めることが出来ていない。考えてみればもう26歳になったのだ。私と同じ1995年、1996年の早生まれの皆さん、私たちは26歳になるんですが、大人になったと思いますか?
私はいまだに思えない。ていうかなんなら35歳くらいでもガキだな~と思うこともあるので、みんな全然大人になっていないようだ。
だけどたまに同世代がマイホームを買ったりローンを組んだりしていると、さすがに少し焦ってしまう。マイホームて!

 

ここからは最近見て面白かった景色などです。最近のじゃないのもあります。

 

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荻窪にいたけどしこたまかわいかった こんなのたくさんいた 何?


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カシオフリカケ


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川崎バナナ普通に聞いたことないな


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厚待遇

 

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昔の私だ チャッキーの子供

 

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そこに降りてどうするんだろう

 

 

ガーッと生きてドターッと休む

もう限界だ!

ない力を振り絞って稼働し続けている体が叫んでいる気がした。胃は荒れているし珍しく顔にニキビができている。不摂生でしれっと出てくる小さいやつじゃない。今か今かと外に出るのを待つもぐらのような根深いニキビだ。ここ数日、キャパオーバーぎみだった。泥のような汚水を溜め込んだみたいに重くなった頭を引っ提げて、近場の銭湯に駆け込んだ。体を洗ってため息ついて、広いとは言えない湯舟に自分を沈めた。

むおーんと体の端から端まで熱い湯が駆け巡る。銭湯に行ってお湯に浸かる瞬間が一番無になれる。たくさん頭を使うと脳みそが汚れたような気になる。毎日のお風呂じゃ取りきれない汚れを、銭湯だと綺麗に落とせる気がする。家より絶対雑菌だらけなのに。何もない時間がそこまで好きではないので、一人でいる時もいつも何かを空想したりするようにしている。唯一銭湯のでっかいお風呂に浸かっている時だけ空っぽな人間になれる気がするのだ。

銭湯に行った日はいつもより眠れる。かなり眠れる。眠くて眠くて仕方がない。明日からまた色々考えればいいよね、私の体がそういうふうに指令を出しているのかもしれない。もう今日はいいよね。頑張ったよね。口に出して布団に入ってみる。いつもならなんだかおさまりが悪くて眠れないけど、今日は眠れる。体が布団に吸い込まれた。眠っていた。

学生時代にバイトしていたコールセンターにいたおじさんが言っていた。
「俺の人生なんて、ガーッと生きて、ドターッと休む。これだけ! これしかねえんだよ」

おじさん。わたし、いまそれ。

最近割とウケた風景

引っ越しをしたり仕事を一生ミスしたりしていて、あまり文章を書く気が起きなかった。私はかなり物事に取り掛かるのが遅い。かなりというかもうめちゃくちゃむちゃくちゃ遅い。やりだしてからは人並みに、月並みに、凡人並みにきっと進められるのだろうと少し前まで思っていたけど、そんなことはなかった。手をつけてからも進みは人たちより、わかっていたけれど、遅かった。

なのであまり考えなくてもなんとかなりそうなものをとりあえず置いておきます。最近見つけたウケた風景です。

 

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マリオカートの加速板みたいな道路表示

 

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うまいチャーハン、当たり前だろ

 

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食べられる側なのに

 

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セッティングする余裕があるなら捨てるな

 

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恋人同士の空き缶

 

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うるさい人は見ないだろ

 

以上です。
またなんかウケる風景あったらお裾分けしようと思います。